昨年のクリスマスにネットフリックスの大人気ドラマ「ブリジャートン家」が初めて配信された際、脚本を手掛けたジョンダ・ライムズは、ロサンゼルスの自宅で3人の娘たちとプレゼントのラッピングを開けていた。同ドラマは、ライムズが初めて手掛けたネットフリックスのオリジナルシリーズだ。 彼女の元に、ネットフリックスのテッド・サランドスCEOから作品を絶賛するテキストメッセージが何度も届き、彼女はヒットを予感した。その後、ヒラリー・クリントンからメールが届いたという。 クリントンは、サイモン・バセット侯爵役のレジ=ジーン・ペイジの演技に魅了され「侯爵が頭から離れないが、どうしたらいい?」と質問してきたという。 現在51歳のライムズは、人気恋愛小説のドラマ化を数多く手掛けてきた。無数のコンテンツが溢れる今日にあって、「ブリジャートン家」は不可能とも思える快挙を成し遂げた。配信開始から28日で、ネットフリック