「問題ない」とした人が最多で4割強。「許容範囲」の人も合わせると8割超が使用を受け入れるという結果になりました。物としてのビデオテープを見ることは減りましたが、言葉としての「VTR」は今後も使われていきそうです。 ビデオ「テープ」レコーダーだが… 回答から見られる解説でも記しましたが、「VTR」は「ビデオテープレコーダー」の略語です。辞書によっては「テレビジョンまたはテレビ-カメラからの映像・音声を、記録・再生する装置。ビデオ-デッキ」(大辞林4版)と説明するのみ。要するに記録媒体としてテープを用いる録画・再生機器ということですから、それを文字通りに受け止めるなら「VTRを見る」といっても四角い機械を見ることになってしまいます。 もっとも、「ストーブにあたる」という表現が「ストーブの火にあたる」ことであるのと同様に「VTRを見る」というのも一種の比喩で、機械ではなく録画映像を見るのだと考え
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