東国原氏、不出馬視野に再検討=大震災で「首長の限界痛感」−都知事選 東国原氏、不出馬視野に再検討=大震災で「首長の限界痛感」−都知事選 4月10日投開票の東京都知事選に立候補の意向を固めていた東国原英夫前宮崎県知事(53)が、不出馬を視野に再検討に入ったことが14日、分かった。関係者によると、11日に発生した東日本大震災が国を揺るがす非常事態になっていることを目の当たりにして、首長の裁量の限界を痛感しているという。14日夜、有力支援者が宮崎市内で協議し、東国原氏の最終的な判断を尊重することを確認した。 都知事選をめぐっては、立候補表明していた松沢成文神奈川県知事(52)が14日、出馬断念を表明。仮に東国原氏が不出馬となれば、11日の石原氏の4選出馬表明後、有力な立候補予定者が相次いで出馬を取りやめる異例の展開となる。 関係者によると、東国原氏は同震災発生後、宮崎県内の有力支援者らと都知