卓球のリオデジャネイロ五輪アジア予選は14日、香港で男女の東アジアブロック準々決勝があり、15歳の伊藤美誠(スターツ)が昨年の世界選手権を制した丁寧(中国)を4―2で破った。 石川佳純(全農)は香港選手に4―1で勝利。準決勝では、伊藤と石川が直接対決し、伊藤が第1ゲーム終了後に右親指付け根の負傷を理由に、途中棄権した。14日午後8時40分(日本時間午後9時40分)開始の決勝で、石川はロンドン五輪個人金メダルの李暁霞(中国)と対戦する。 男子の水谷隼(ビーコン・ラボ)は、ロンドン五輪個人金の張継科(中国)に2―4で敗れた。