フジテレビなどで7日深夜から放送が始まったアニメ「甲鉄城のカバネリ」は、「進撃の巨人」を手がけた荒木哲郎監督とWIT STUDIOによるオリジナル作品だ。「超時空要塞マクロス」「トップをねらえ!」などで知られる美樹本晴彦が、キャラクター原案を手がけた。繊細でツヤのある独特のタッチが映像化され、動くイラストのようだ。現在はイラストレーター、マンガ家として活躍する美樹本は「イラストで僕が表現したい雰囲気や空気感を、荒木さんたちはテレビアニメでやろうとしている。映像を見て『これはすごい!』と思った」と話す。 物語の舞台は、不死の怪物「カバネ」が増殖した世界。鋼鉄で覆われた心臓を撃ち抜かない限り滅びず、嚙(か)まれた人間はカバネと化す。極東の島国「日ノ本(ひのもと)」の人々は、各地に「駅」と呼ぶとりでを築き、ぶ厚い装甲の蒸気機関車「駿城(はやじろ)」で生活物資を運んでいた。蒸気鍛冶(かじ)の少年・
![アニメキャラにメイクアップ 「甲鉄城のカバネリ」:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ce04c5a72e7b7187f950c632a18672c6107918b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20160408004733_comm.jpg)