Colabo叩きのネット右派、根拠弱く不正を訴える姿はまるでQアノン 攻撃を主導する家父長制的な2つのクラスタとは 勝部元気 コラムニスト・社会起業家 2023年1月8日、ブラジルでボルソナロ前大統領の支持者らが、連邦議会などを襲撃する事件が発生しました。彼らは前大統領が敗れた前年の選挙に不正があったと主張し、約1500人もの拘束者が出ています。 アメリカでも、2021年にトランプ前大統領の支持者(≒「Qアノン」という陰謀論の信奉者)が、類似の主張をして連邦議会議事堂を襲撃する事件が起こっています。この2つの事件に共通するのは、「ネット右派」の運動という点と、根拠が脆弱であるにもかかわらず選挙を「不正だ」と主張している点でしょう。 ただし、「根拠が脆弱なのに不正を主張するネット右派の運動」は、必ずしも選挙に限った話ではないと思います。たとえば、十分な根拠も示さずに「治験に不正がある!」と主
被害について訴えるColabo代表・仁藤夢乃さんこの記事の写真をすべて見る 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、フェミニスト批判について。 【写真】北原みのりさんはこちら。 * * * 2014年、岡山県で49歳の男が小学生女児をカッターナイフで脅し誘拐、監禁した事件があった。その男の部屋の壁や天井には、びっしりと2次元少女のポスターなどが貼られており、男は犯行の動機を「自分好みに育て、結婚するつもりだった」と語った。その後、『源氏物語』をひきあいに「萌えキャラを批判するなら源氏物語も批判しろ」「少女を自分好みに育てるのは、文学(芸術)作品のテーマであった」という声がSNSやメディアで目立ったことを受け、私は、少女への性虐待を想起させる作品は2次元であっても問題だと雑誌メディアなどで主張した。その後、私のもとには頼んでいないモノが送られてきたり、暴力的な電話
居場所がなく夜の繁華街をさまよう少女たちが性被害にあうのを防ぐため、民間団体が繁華街に夜間、バスを停車させ、そこを拠点に食事などを提供する支援を始めることになりました。 今月17日から週1回、夜間の時間帯に新宿区や渋谷区の繁華街にバスを停車させ、そこを拠点に家に帰れずにいる少女らへの声かけ活動を行います。 また、バスの中では、訪れる少女たちに食事や衣類を無料で提供したり、相談に応じたりするほか、必要に応じてシェルターでの保護も行っていくということです。 「Colabo」代表の仁藤夢乃さんは「さまよう少女たちの多くは『逃げるな』とか『甘えるな』と言われて育ち、相談や支援を受けることにハードルを感じています。少女たちが被害にあう前に私たちから出て行って力になりたい」と話していました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く