日没となり船室に明かりがともり始めたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」=横浜・大黒ふ頭で2020年2月6日午後5時39分、大西岳彦撮影 新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で27日、ウイルス検査で陰性が確認された乗員の下船が始まった。同日は91人で、今後14日間、埼玉県和光市の税務大学校に一時滞在し、医療スタッフから健康状態の確認を受ける。 厚生労働省によると、船内には業務を担う乗員が残ってい…

日没となり船室に明かりがともり始めたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」=横浜・大黒ふ頭で2020年2月6日午後5時39分、大西岳彦撮影 新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で27日、ウイルス検査で陰性が確認された乗員の下船が始まった。同日は91人で、今後14日間、埼玉県和光市の税務大学校に一時滞在し、医療スタッフから健康状態の確認を受ける。 厚生労働省によると、船内には業務を担う乗員が残ってい…
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に掲げられた布。メッセージが書かれていた=横浜市鶴見区の大黒ふ頭で2020年2月10日午後4時24分、池田直撮影 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスの感染者が急増する中、政府がクルーズ船の感染者を「日本上陸前だ」として日本の感染者数に含めないよう報道機関への周知に躍起となっている。クルーズ船分と国内分の合計は約160人で、中国以外では突出して多い。世界で日本での感染拡大のイメージが広まり、観光や経済に打撃が出かねないと警戒している。 10日午後7時現在、クルーズ船の感染者数は135人で、国内の感染者26人と合わせた161人は中国以外で最多。厚生労働省によると、日本がクルーズ船分と国内分を分けるよう世界保健機関(WHO)に提案した結果、WHOは6日の各国発生状況リポートから、クルーズ船分を日本でなく「その他」に分類
博多港に入港した大型クルーズ船から上陸する外国人観光客ら。国内で上陸後に姿を消すケースが増えている=福岡市博多区で2019年1月10日午前7時52分、宮原健太撮影(画像の一部を加工しています) 昨年クルーズ船で入国し失踪した外国人が106人に上り、年間の失踪者数が初めて100人を超えたことが、法務省入国管理局への取材で判明した。ビザ免除などでクルーズ船による訪日客が急増し、中でも中国から近く寄港回数も多い九州での失踪者が2017年は全体の約7割を占めた。大半は不法就労目的とみられ、就労先をあっせんするブローカーの存在も指摘されており、入管当局が警戒している。【宮原健太、浅野翔太郎】 長崎港で17年の暮れ、中国人の50代の女がツアー客としてクルーズ船から下り立った。だが、女の目的は埼玉に不法滞在している息子に会うことで、中国人の仲介者とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で連絡を
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