常磐興産(福島県いわき市)の親会社の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループで日本のホテル事業を担当し、グループ傘下のマイステイズ・ホテル・マネジメントの代表取締役会長を務める山本俊祐(しゅんすけ)氏(47)が5日、福島民友新聞社の単独インタビューに応じ、100億円以上を投じてスパリゾートハワイアンズの大規模改修に着手する考えを明らかにした。 山本氏は「実際のハワイを目指すのではなく、日本人の心の中のハワイといった、(前身の常磐ハワイアンセンターが)開業した当初の雰囲気を表現していきたい」と意欲。ダンシングチーム「フラガール」のショーが行われる中心施設の「ウォーターパーク」のステージを、開業当初をイメージしてより開放的なデザインにしたい考えを示した。 またウォーターパークのフードコートを昔のハワイのマーケットを思わせる雰囲気に変え、「スプリングパーク」と「スパガーデンパレオ
