25日のニューヨーク外国為替市場は、アメリカのトランプ大統領がメディアのインタビューで強いドルを望んでいると発言したことを受けて、ドルを買う動きが急速に強まり、円相場は一時、1円以上安い1ドル=109円台後半まで値下がりしました。 このため、円相場は一時、この発言が伝わる前と比べて1円以上安い1ドル=109円台後半まで値下がりしました。 市場関係者は、「前日にアメリカのムニューシン財務長官がドル安を容認する発言をして、ドルが円やユーロに対して大きく売られていた中で、トランプ大統領がドル高を志向する発言をしたため、急速にドルが買い戻された」と話しています。