中日白井文吾オーナー(89=中日新聞社会長)が19日、ソフトバンクから戦力外通告を受けて退団した松坂大輔投手(37)の獲得検討方針について、否定的な見解を語った。まだ球団から報告は上がってきていない。あくまで調査段階ではあるとはいえ、来年38歳になる年齢やソフトバンクでの3年間で1試合しか投げていないことを理由に、ストレートに懐疑的な目を向けた。 突如として起きた「フィーバー」に驚いた様子だった。水面下で進められてきた松坂の獲得調査。事情を知らない状態で白井オーナーは語り始めた。「売り込みがあったのかもしれんな。調べて結論が出るまで、時間がかかる。そうすると『狙っているのか』という風になる。調べたと言っても、ただ調べただけだ」。あくまで一般論として“検討”や“調査”の意味合いを表現した。 松坂の近年の様子はメディアなどでしか把握していないとみられるが、否定的な言葉を並べた。「年数を経た人は
![中日白井オーナーが松坂斬り「賞味期限切れておる」 - プロ野球 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8378f6769762dcf011afbdd1b3751dd787efc0e2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fbaseball%2Fnews%2Fimg%2F201712200000043-nsogp_0.jpg)