写真:Pascal Maramis ※写真の人物は本文と無関係です。 国内大手クラウドソーシングサービスには、100円単位で記事を書いてもらう「クリエイティブな仕事」がザラにある。 内容は「人には言えない性体験」「笑顔が多くて面白い男性の魅力」「引越し一括見積もりサイトへの誘導を意識した文章」など、軽いタッチの原稿がほとんど。文字量は800~1200字と少ない分量ではない。 わたしは出版業界に10年以上いて、原稿は数千円~数万円単位で受けてきた。わたしの経験と比較するなら、メディア側の出費は従来の1割以下でおさえられている。記事の掲載先は、たとえばオンラインメディアがある。 クチコミサイトや話題系サイト。そういえばオウンドメディアをやっているという男性が「ぼくは1人でいくつのメディアを運営していて、記事はすべてクラウドソーシングでつくっています」と話す記事を読んだこともあった。 誰がそんな
![「原稿料30円」クラウドソーシングで働く人々](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98c34a34bcbab946fe20bfed3b369f944c6d26d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2016%2F02%2F10%2F1602469%2Fl%2F3260d21e35864215.jpg%3F20200122)