更新日:9月21日23時32分
世界最高峰のエベレスト(八、八四八メートル)では今春、登山者の死亡事故が相次いだ。その要因とされるのが、オーバーユース(過剰利用)による混雑だ。登山ブームが高まる中、シーズンを迎えた富山県内の夏山でも混雑による危険が増している。(柘原由紀) 「一人ずつ登るので二時間は待たされる」。登山歴二十年の会社員沖毅さん(62)=同県高岡市=がため息交じりにつぶやく。北アルプス立山連峰で混雑が問題となっている剣岳(二、九九九メートル)の急な岩壁「カニのタテバイ」のことだ。 剣岳は雪が残る影響で登れる時期が限られている上、難易度が高い。順番を待っている間に集中力が切れ、事故につながる恐れもある。渋滞を避けようと夜中にヘッドライトを着けて出発する人も多いが、暗い中で岩場を登るのは危険だ。 雄山(三、〇〇三メートル)も混雑が深刻だ。この季節、県が貸し出す小学生用のヘルメット六百個が在庫切れになるほど小学生の
※※※ 4/27(土曜日)~称名遊歩道(称名遊歩道入口〜滝見台園地)開通いたしました。 富山県屈指の秘境スポット、落差日本一の「称名滝」。 その落差は350m! 水しぶきを上げながらダイナミックに流れ落ちる光景は圧巻の一言。 国指定の名勝および天然記念物、日本の滝百選、 日本の音風景100選にも選ばれています。 季節ごとに違った雰囲気を楽しめるのも魅力のひとつ。 春は残雪残る渓谷に立山連峰の雪解け水が多く流れ込み、 称名滝の右側に「ハンノキ滝」が現れ、2つの滝が流れ落ちます。 V字形で滝が流れ落ちる珍しい光景が見られることも。 春から夏にかけて水量が増すと、称名滝からは勢いよく水が溢れ、 滝壺から水しぶきが吹き上がり、まるでダムの放水のよう! 秋は渓谷が赤や黄色に色づき、色彩豊かな紅葉と白い滝のコントラストが見事に調和し、幻想的な空間を生み出します。 駐車場近くにある称名平休憩所では、称名
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