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篠原信とビジネスに関するmohnoのブックマーク (2)

  • 石油の「儲からない資源」化問題|shinshinohara

    人類にとって厄介なこと。それは、「石油が儲からない資源になり始めている」こと。 石油が利用され始めた頃は、噴水のように石油が吹き出していた。この時代は、採掘に1のエネルギーを投じたらその200倍のエネルギーが得られた(EROI=200)。しかし現代は10倍を切り始めている様子。 シェール革命とひと頃騒がれたが、シェールオイルは水などを地下に注入するためのエネルギーが膨大で、石油エネルギーは10倍程度しか得られない。このため、投資家にとっては「割の合わない商品」になりつつあり、石油に投資することを見合わせるようになり始めている。 石油を採り続けるには、古くなった設備を更新しなければならないのだが、投資が集まらない。石油会社も及び腰。かなりのお金を投じても10倍程度のエネルギーしか得られないなら、儲からない。このため、特にシェールオイルに関しては、油田が放棄され始めているという。 ロシアによる

    石油の「儲からない資源」化問題|shinshinohara
    mohno
    mohno 2023/03/15
    シェールは石油価格の下落で採算が合わなくて撤退したり、その石油もコロナ禍で先物がマイナスになったりしたからね。ムダになる可能性をおそれず投資できるのは行政だけど、そこでもムダをなくせとうるさいわけで。
  • 「儲かる農業」の掛け声の裏で|shinshinohara

    はこのところ、「儲かる農業」ばかりを目指してきた。儲かるといえば野菜などの園芸作物。野菜の売上は、もはやコメの売上を超えている。コメは作っても儲からず、トマトの方が高く売れる。なんせ、同じカロリーならトマトはコメの100倍高く売れるのだから。 農水省はコメばかりにこだわるのをやめ、儲かる農業を推進しろ!という声がこのところ、大きかった。国民からも政治家からも批判の大合唱で、さしもの農水省も世論に負け、コメを優先する政策を改めようとしている。そしてコメも、アメリカに対抗して安く作れるよう、生産性を高めようとしている。 では、世界一の農業国と言えるアメリカは、あれだけ世界中に料輸出するくらいなのだから儲かる農業なのかというと、そうではない。小麦やトウモロコシなど穀物は、政府から所得保障という名の補助金が出てるから農家もなんとか生活できてる状態。つまり作れば作るほど政府からの持ち出しが増え

    「儲かる農業」の掛け声の裏で|shinshinohara
    mohno
    mohno 2022/11/27
    コメはコスパが高いよね(だから大阪で配るというのも分かる)/アメリカが補助金をやめられないのは「複雑になり過ぎたから」と聞いた記憶。/TPP加盟するとアメリカの補助金が問題になるから見送られたという話も。
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