16日、福島駅と白石蔵王駅の間で脱線した東北新幹線下りの「やまびこ223号」について、NHKのヘリコプターが午前6時すぎに上空から撮影した映像では、線路上にとまっている新幹線のうち1両が大きく傾いていることや車両の連結部分がずれていることがわかります。 また、赤色の先頭車両が停車している高架の真下にある橋脚の一部が大きくひび割れてはがれ落ち、中の鉄骨が見える状態になっています。 その近くでは架線を支える柱が折れて、高架上に倒れかかっている様子も確認できます。
16日夜の地震で、走行中の東北新幹線が宮城県内で脱線しました。17両編成のうちあわせて16両が脱線し、乗客と乗務員にけがはありませんでしたが、点検や復旧作業などに時間がかかることから運転再開の見通しは立っていません。 16日午後11時半ごろ、東北地方で震度6強の揺れを観測した地震により、東北新幹線の下り列車で、東京発、仙台行きの「やまびこ223号」が、福島駅と白石蔵王駅の間の宮城県白石市内で脱線しました。 JR東日本によりますと、走行中、地震を検知して非常ブレーキがかかったものの、17両編成のうち、13号車の1両を除くあわせて16両が脱線したということです。 16両のうち、中間付近の8号車と9号車を除く14両については、すべての車輪がレールから外れていました。 乗客は75人、乗務員は3人で、いずれもけがはなく、脱線により停電した車内で4時間ほど閉じ込められたあと、列車を降りて沿線にある非常
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