新型コロナウイルスの奈良県内の感染者数が過去最多を更新するなど急激な感染拡大が続くなか、奈良県の荒井知事は19日の定例の記者会見で、医療提供体制の堅持を一番に考えるとした一方、「まん延防止等重点措置」については国に適用を要請する考えはないことを改めて示しました。 奈良県内では18日、新型コロナの新たな感染者数がこれまでで最も多い395人に上るなど、急激に感染が拡大しています。 こうしたなか、荒井知事は19日、定例の記者会見で「オミクロン株はいままでのデルタ株とは性質が違う。感染力が強いことが感染者急増の大きな原因となっている一方で、重症化率は極めて低く、同じように扱ってはいけない」という見方を示しました。 そのうえで「独自の対策というのは難しいが重症患者や死者を出さないことが県の最大の責任だ」と述べ、県としては医療体制の堅持を一番とする考えを示しました。 一方、19日、大阪、兵庫、京都の3
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