ゲームの映像をインターネット上に投稿する「ゲーム実況」を巡り、配信者が著作権法違反の疑いで初めて逮捕された。2000年代後半に広がり、2兆円の国内ゲーム市場の裾野を支えるとされるが、企業に無断での配信は刑事責任を問われかねない。各社は容認される条件などをガイドラインで示しており、順守する必要がある。「実況プレイは気をつけて」「ガイドラインに気をつけないと」――。SNS(交流サイト)上で18日、

人気漫画をインターネット上に無断で掲載していた海賊版サイト「漫画村」の元運営者が24日、身柄を拘束されたフィリピンから日本に強制送還され、福岡県警察本部などは著作権法違反の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し容疑を認めるかどうかを保留し、「弁護士と話して決める」と供述しているということです。 星野容疑者は24日、拘束されていたフィリピンから日本に強制送還され、移送により日本の領空に入った航空機内で逮捕されました。 成田空港を経由して午後8時前に福岡空港に到着し、福岡市内の警察署に移送されました。 福岡県警察本部などによりますと、星野容疑者は人気漫画「ONE PIECE」の画像ファイルを「漫画村」で公開して誰でもダウンロードできるようにし、漫画を出版した「集英社」の権利を侵害したとして、著作権法違反の疑いが持たれています。 警察の調べに対し、容疑を認めるかどうかを保留し「弁護士と話して決めま
人気漫画を無断で掲載していた海賊版サイト「漫画村」をめぐる著作権法違反事件で、同法違反容疑で逮捕状が出ていた運営者とされる星野路実(ろみ)容疑者(27)が24日午前、拘束されていたフィリピンを出国した。星野容疑者とはどのような人物なのか。約2年にわたって漫画村の実態を探る取材を続けてきた記者に、容疑者の母親が語った。 今年7月9日。フィリピン入国管理局が、香港に出国しようとした星野容疑者を空港で拘束したと突然発表した。漫画村が刑事事件として新たな展開を迎えた瞬間だった。 話はそれから10カ月前にさかのぼる。 フィリピンの首都マニラの空の玄関口、ニノイ・アキノ国際空港。数年ぶりに母親の前に姿を見せた息子は、以前よりもほっそりと痩せていた。 「元気だった?」 息子は母親の姿を見つけ、屈託のない笑顔で語りかけた。「息子」とは、星野容疑者のこと。昨年9月のことだ。 母親は息子に会うために単身…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く