鹿児島県立甲南高校(鹿児島市)で、美術の授業で使われていたデッサン用の頭蓋骨が本物だったことがわかった。 同校によると、頭蓋骨は20年以上前から、牛の骨などと一緒にデッサン室の棚に保管されていた。この間、美術の授業で、生徒が頭蓋骨を見ながら模写することもあり、今年6月にも生徒1人がモデルにしていたという。 鹿児島では6月、県立鶴丸高校(同市)で、約50年前に死亡した女性のものと推察される頭蓋骨が見つかっていたことが判明。これを受け、甲南高がデッサン室の頭蓋骨の鑑定を県警に依頼したところ、人骨と判明した。30~40歳の女性とみられ、県警からは「事件性はない」と説明されたという。吉元彰一教頭は「頭頂部にはシールを貼ったような3、4センチ四方の痕があり、学校の備品だと思った。なぜ(本物が)あったのかわからない」と話している。 この頭蓋骨について、鹿児島市は5日付の官報に、身元が分からず引き取り手
仙台市の私立高校の男子生徒(16)が、同級生からたばこの火を腕に押しつけられる「根性焼き」などのいじめを受けたとして仙台東署に被害届を出した問題で、生徒が通う学校の教頭は7日、読売新聞の取材に応じ、「いじめの可能性を否定せず再調査する」と話した。 「他の生徒に動揺を与える」として生徒側に求めていた自主退学は保留扱いとした。 学校の説明では、生徒の保護者からいじめの相談を受け、7月中旬に校内に調査委員会を設置。いじめたとされる生徒に話を聞いたところ、被害生徒が自分でたばこの火を腕に押しつけたなどと説明を受けた。被害生徒も自分から頼んだと説明したとして、やけどは「自傷行為」、または「合意による」と認識したという。 その後、被害生徒が、やけどはいじめによるものと申し出たため、学校側は他の生徒から話を聞くなどしたが、いじめとは認めず、生徒側に今月6日までに自主退学するよう求めたという。学校側は、自
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