ナイキやアディダスなど有名ブランドのロゴマークをおもしろくアレンジした、いわゆるパロディーTシャツの販売は、商標法違反の疑いがあるとして、警察は、大阪の複数の販売店を一斉に捜索しました。パロディーTシャツは、大阪の笑いの文化の一つとして若者を中心に人気があり、ブランドイメージや商標権の保護との兼ね合いで、どこまで許されるのか議論を呼びそうです。 捜査関係者によりますと、これらの店では有名ブランドのロゴマークをおもしろくアレンジした、いわゆるパロディーTシャツが1枚3000円程度で販売されています。デザインは、ナイキに似せたロゴマークに「NICE」と書かれたものや、アディダスに似せたあじの開きのようなロゴマークに「ajidesu」と書かれたものなどさまざまです。 パロディーTシャツは、大阪の笑いの文化の一つとして若者を中心に人気があり、観光客の土産品としても売れています。 一方で、メーカーか
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