「ごはんのおかわり無料」をウリにしてきた定食チェーン「やよい軒」の方針転換に衝撃が走っている。約3%にあたる一部店舗で16日から、白米のおかわりはプラス30~100円、十六穀米の大盛りはプラス50円へと「有料」にしたのだ。 やよい軒を運営する「プレナス」は、メディアの取材に「同じ価格だと不公平感があった」と説明。有料化は試験的な実施で、顧客の評価を検証し、方向性を決めるという。 どうやら、おかわりをしない利用客から「自分たちは損をしている」という不満の声が上がり、有料化したようだ。 しかし、ネット上では、〈やよい軒の存在価値なくなるやん〉〈人が得してるのが気に入らないんだね〉などと批判の声が殺到している。タレントの伊集院光もラジオ番組で、「由々しき問題ですよ。やよい軒といえば、おかわり自由だったんですけども、我々の勝ち取った自由が脅かされている」と嘆いた。 岡山商科大の長田貴仁教授(経営学