Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2020-09-14 15:43 C++の標準化を取り扱っている国際標準化機構(ISO)のワーキンググループ21(WG21)は、「C++20」の最終版について合意に達した。今回の改訂は、2017年に策定された「C++17」以降初めての大規模なものになる。 Microsoftのエンジニアであり、ISOの委員会であるWG21の委員長を務めるHerb Sutter氏は、「9月4日金曜日にC++20のDIS(国際標準ドラフト)に関する投票が終了し、満場一致で可決された」と述べた。 同氏は、「これは、C++20が最終的な技術承認を受け、ISOの投票プロセスが終了したことを意味する。私たちは、ISOの編集作業の最終ラウンドが終了した後、この標準が2020年末までに正式に公開されると考えている」述べている。 今回の