9月17日に劇場公開が開始されたアニメ映画「聲の形」。公開直後の2日間で観客動員20万人を記録したとも言われ好調な出足となっています。しかしその一方で、聴覚障害のヒロインが登場する作品にも関わらず「なぜ日本語字幕付き上映がないのか」など、上映方法を疑問視する声があがっています。 「聲の形」字幕対応を巡り物議(公式サイトより) 公式サイトでは、公開2週目となる9月24~30日にかけ、公開全劇場で1日1回、日本語字幕付き上映を実施することを去る6月に発表済み。しかし「なぜ1週遅れなのか」「対応が遅いのでは」など批判的な声がネット上に散見されています。 過去には、感音性難聴を患ったヒロインが登場する映画「レインツリーの国」でも日本語字幕付上映が行われましたが、その際も公開2週間後の1週間だけという期限付きでした。 日本語字幕上映は発表済みでしたが(公式サイトより) 一方、聴覚障害のヒロインが出て