東京都の病床使用率が50%を超えたが、小池知事は緊急事態宣言の要請を、医療体制など全体を見て判断する方針で、今後の対応が注目される。 東京都の感染者が8日連続で1万人超 緊急事態宣言の要請について、小池知事は、病床使用率だけでなくオミクロン株の特性に合わせた対策を総合的に判断し、専門家の意見を聞きながら方針を示していくとしている。 この記事の画像(16枚) 病床使用率が50%を上回った場合、緊急事態宣言の発令要請を検討するとしていたが、その後、要請は重傷者数などを総合的に判断するとしている。 榎並大二郎キャスター: 東京都の新規感染者が8日連続で1万人を超えています。 1月からの連日の新規感染者をグラフで表すと、1月1日は79人だった新規感染者が、1月28日金曜日には1万7631人と、わずか1か月で第5波ピークの約3倍に達したわけです。 そして、1月28日以降は、週末などがありしばらく落ち