他の4社は? 富士フイルムは昨年、「X-T4」に同シリーズ初のボディ内手ブレ補正を搭載し、秋には「X-S10」というよりコンパクトで低価格なボディ内手ブレ補正搭載モデルを発売した。 趣味性が強く非常に個性的なXシリーズに、より手を出しやすい「普通の」ミラーレス一眼が加わったという格好だ。 残るは四角いボディのX-E3系がどうなるか、だが、ボディ内手ブレ補正を搭載してX-S10とX-T4の間を埋めるボディとしてアリかなと思うし、もしかしたらVLOG市場をターゲットにしたモデルとしてリニューアルする可能性もあるかも。 OM-Dシリーズは、2020年に主力機の「E-M1 Mark III」を、エントリー機の「E-M10 Mark IV」を発売した。オリンパスから離れてOMデジタルソリューションズになったことで、何か新しいカメラを用意するとすれば、PENシリーズの発展系でEVFを搭載した趣味性が高