Microsoftが先週開催したEDUイベントは、教育分野向けのテクノロジ、教育機関用の低価格PC、学生向けの新OS「Windows 10 S」が中心だった。だが、この日発表されたハードウェアで最大の目玉製品は、一般的な学生の財布には厳しいものかもしれない。 新たな上位機種「Surface Laptop」は、同社の「Surface」タブレットシリーズのハイエンド設計を、驚くほど伝統的なクラムシェルボディに収めた製品だ。価格も999ドルからという設定で、学生向けのノートPCと聞いてまず連想されるような価格帯ではない。 だが、Microsoftのデバイス担当バイスプレジデントとしてSurfaceシリーズを統括するPanos Panay氏によると、Surface Laptopは間違いなく学生向けであり、特に、これから何年間か高等教育が終わるまで使い続ける本格的なPCの購入を検討中の大学進学者が対