乃木坂46 1期生・高山一実は、2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で長編小説の執筆に挑戦した。 小説のタイトルは『トラペジウム』。 現役アイドルとして生きる日々の中で高山が書き綴ったのは、「アイドルを目指す少女の青春物語」だった。 原作者自身の経験や葛藤が込められた小説は瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び 2018年発売の単行本は累計30万部の大ヒットを達成した。 そしてついに、アニメーション映画化企画が始動。 長期に渡る映画制作の中で、高山は脚本や音楽など幅広く携わり、 『ぼっち・ざ・ろっく!』『SPY×FAMILY』など数々の人気作品を手掛けるスタジオCloverWorksと 制作スタッフ・クリエイターの協力のもと、映画作品として『トラペジウム』を新たに再構築した。 15歳の主人公・東ゆうを演じるのは、新進気鋭の声優・結川あさき。 ゆうが結成するアイドルグループ「東西