パソコンの機能を取り入れた高機能携帯電話、スマートフォンをめぐり、台湾メーカーのHTCは18日、新機種の「タッチ プロ」をNTTドコモとソフトバンクモバイルの2社、「タッチ ダイヤモンド」はイー・モバイルを加えた3社に供給すると発表した。KDDIも「プロ」を一部変更して来春に発売予定で、HTCは2つの新機種を日本の全携帯会社に展開することになる。 「プロ」は画面を指でなぞるタッチパネル方式と、本格的なキーボードの両方で入力が可能な上級機種。「ダイヤモンド」はタッチパネル入力に特化し、重さ98グラム、厚さ11・9ミリと小型軽量化した。いずれもインターネット閲覧やメール機能に加え、動画閲覧や音楽再生を充実させ、ビジネスにも娯楽にも対応する。 ドコモとソフトバンクは両機種を年内に発売する考え。イー・モバイルは「ダイヤモンド」を10月上旬に発売する。 特に「ダイヤモンド」は、ソフトバンクが7月に発