中国では去年1年間のスマートフォンの出荷台数が前の年を10%以上下回りました。メーカー別ではアメリカのアップルの不振が鮮明になった一方、中国の最大手ファーウェイは出荷台数を大きく伸ばし、世界最大のスマートフォン市場で明暗が分かれる結果となりました。 アメリカの調査会社IDCの発表によりますと、中国における去年1年間のスマートフォンの出荷台数は3億9770万台で、前の年を10.5%下回りました。 中国ではスマートフォンの市場が飽和状態にあるうえ、アメリカとの貿易摩擦などを背景とした景気の減速で、スマートフォンの買い換えを控える動きも広がったとみられます。 メーカー別では、アメリカのアップルが前の年から11.7%減少した一方で、中国のファーウェイは前の年を15.5%上回る高い伸びとなりました。 アップルは特に、去年10月から12月までの3か月の出荷台数が前の年の同じ時期を20%近く下回っていて
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