主要なWebブラウザでのWebAssembly対応が整った。これによりJavaScriptを超える高速なWebアプリケーションの実行に加え、JavaScript以外の言語によるWebアプリ開発の選択肢が開かれることになる。 WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットを実現しようと、マイクロソフト、Google、Mozilla、Appleなどの主要なWebブラウザベンダがW3CのWebAssembly Community Groupなどを通じて共同で開発に取り組んでいる技術です。 主要なWebブラウザによるWebAssembly対応が整う 1年前の2016年11月には、各社が足並みをそろえてWebAssemblyの試験的実装を発表し、2017年2月にはWebAssembly APIとバイナリフォーマットについて主要ブラウザ
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