はじめに・ご挨拶MSXは私、西和彦が1983年に提唱した8ビットパソコンの共通規格です。世界中のメーカー、ソフトウェア会社を巻き込んで大きく発展・展開する予定でしたが、16ビットのIBMパソコンの成功のため、90年代末には勢いを失ってしまいました。 しかし、その後も特定のメーカーやユーザー、マニアの方々が新しい試み(MSX Player、ワンチップMSXなど)やサポートを続けてきてくれました。今回、約40年の時を経て、あらためてMSXを発展・展開させていきます。 その第一弾として、IoT向けのコンピュータとしてM5 StackをベースとしたMSX0 Stackを用意いたしました。特別仕様として、筐体をスケルトンブルー(MSXブルー)にしてなつかしさを誘うガジェットに仕上げました。 ぜひこの機会に、クラウドファンディングに参加し、使っていただきたいと願っています。 プロダクトのご紹介M5 S
西 和彦氏が,MSX2のオリジナル公式エミュレータ「MSX 0」を発表。M5Stack上でMSXが動く 編集部:松本隆一 西 和彦氏は本日(2022年11月17日),「MSX 0」を紹介するツイートを公開した。 ご存じのように西氏は現在,「MSX 3」の開発を進めており,2021年8月以来,進捗状況などを自身のTwitterアカウントで発表しているが,今回は「MSX 3」ではなく,「MSX2」のオリジナル公式エミュレータについての情報だ。 ご報告があります M5stuckでMSX2が動きました オリジナル公式エミュです 名前は MSX 0 stack これからGrove I/OをコントロールするMSX 0 IOT BASICの実装をする予定です これからいろいろなほかのIOTプラットフォームにもMSX 0 を展開してゆきますので、MSX3だけでなくMSX 0もご期待ください pic.twi
西 和彦氏が「次世代MSX」採用の「1chip MSX 3」を公開。D4エンタープライズとの販売合意も発表 編集部:千葉大輔 2022年6月23日,西 和彦氏は,同氏が開発する「次世代MSX」を採用した「1chip MSX 3」の販売について,D4エンタープライズと同意したと発表した。 Dear Friends, D4E president Mr. Suzuki agreed today they will launch 1 chip MSX 3 as their primary console for the EGG. As a option, will have a bay slot for DVDR or BDXLR and will support for CD, DVD, BD, BDUHD. Announcement for 1 chip MSX 3 by the end of
MSXの立役者・西 和彦氏が“次世代MSX”に「もうすぐ」とコメント。自身で“狂気の沙汰”と呼ぶプラットフォームとは 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 須磨学園学園長や日本先端大学(仮称)設立準備委員長などを務める西 和彦氏が,Twitter上の“次世代MSX”に関する話題に自身のアカウントから「もうすぐ」「マジ」とコメントし,プロダクトがローンチ目前であることを明らかにした。 もうすぐ— 西 和彦 (@nishikazuhiko) August 29, 2021 西氏は1977年にアスキー出版(現在はKADOKAWAおよび角川アスキー総合研究所が継承)を設立し,「月刊アスキー」を創刊。1978年にMicrosoft副社長となりPC-8801(NEC)やベーシックマスターレベル3(日立製作所)の企画・設計に参画,1983年にMSX規格の考案に携わるなど,黎明期の国内IT業界およびゲーム業界
再帰が現実的でないBASICで「盤面が与えられた時にどのぷよが消えるか」を計算するアルゴリズムが当時どうしても思いつかず「ぷよぷよ」にハマった時からずっと考えていました。 そしてある授業中に突然アルゴリズムがひらめきました。 以下がそのアルゴリズムのご紹介です。 フィールドが以下の様になっていると想定します。形だけ見ると「連鎖を作ろうとしてたけどやらかしちゃった」形ですね。 この場合、赤い「ぷよ」が消えることになります。 基本的な方針としては「左上から注目する場所(セル)を右下まで走査する」「注目したセルにある「ぷよ」がいくつつながっているか調べる」です。 1. まず、左上のセルに注目します。 2. 左上のセルには何も無かったので次のセルに注目します。 このセルには赤い「ぷよ」が居ました。 これ以降はこの赤い「ぷよ」がいくつつながっているか(=消せるか)をチェックします。 3.「この「ぷよ
あけましておめでとうございます。 どこぞに、正月3日に起こった出来事が1年を決めるという話が流れてましたが、そうすると今年は1年、夜中にZ80アセンブラを書いて昼間寝る感じになるんでしょうか・・・ 書いてたのは、こんな感じで誤差拡散でカラーテーブルを表示するプログラムです。 まずは素直なカラーテーブル 最初、年末に何を思ったかこんな感じのカラーテーブル表示プログラムを作りました。MSX2は赤緑8階調、青4階調の256色を同時表示できていたので、それを表示するとこうなるのです。 100 DEFINT A-Z 110 SCREEN 8 120 FOR I=0 TO 15 130 R=(I MOD 8)*32 140 B1=INT(I/8) 150 FOR J=0 TO 15 160 LINE (I*16,J*13)-(I*16+15,J*13+12),R+B1+(J MOD 8)*4+INT(
まあふだんは自分はperlな人なので、最初はperlでなにか作ろうかと思ってたのですが。 このあいだ、思わず1-Chip MSXを購入してしまいまして。 別に昔MSXを持っていたわけでもなく、ということはROMカセットもほとんど持っておらず、そんなわけでこのままでは「懐かしいMSXをちょっと起動してみました」以上にならないので、今回の好機を使って何かBASICプログラミングでもしようと思ってみたわけですよ。 つまり、私がMSXでプログラミングしてた人です。 それにしても、こんなにMSX2ってスペック低かったっけ? MSXでプログラミングはしなかったわけではありません。中学校のクラブ活動で使えるMSX2マシンが1台あったし。 でも、自分の家にあったのは別の8ビットマシンだったし、高校でさわっていたのは主に富士通のマシンだったし、MSX-BASICって考えてみたら移植のネタ元にしか使ってなかっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く