アメリカのトランプ大統領の妻、メラニア夫人の故郷のスロベニアで、トランプ大統領によく似た巨大な木製の像が登場しましたが、地元の住民からは「景観を悪くする」と批判が相次いでいます。作った男性は「ポピュリストが台頭していることへの批判として制作した」として、ハロウィーンの日に燃やす計画だということです。 像をつくったアーティストの男性は、この像がトランプ大統領であるとは明言していませんが、木製のパネルでつくられた像はトランプ大統領によく似た髪型をしていて、胴体部分は、大統領が愛用している紺色のスーツ姿に色づけされています。 また、顔の部分に仕掛けられた装置によって、にこやかな顔の表情が厳しい顔つきへと1週間で変化していく仕組みになっています。 アーティストの男性は「ポピュリストが台頭していることへの批判として制作した」と地元メディアのインタビューに答えていて、ことし10月31日のハロウィーンの