東京の日本歯科大学附属病院の電子カルテや会計のシステムが、コンピューターウイルスに感染し、一時的に画像検査が行えなくなるなど、診察に影響が出ました。 東京 千代田区にある日本歯科大学附属病院によりますと、今月14日の朝、勤務していた医師が電子カルテが使えなくなっていることに気付きました。 詳しく調べたところ、院内の電子カルテと会計システムがコンピューターウイルスに感染していることがわかり、これらのシステムをネットワークから遮断する対応をとったということです。 病院では、一日当たりおよそ800人の外来患者が訪れていて、当日は診察は行いましたが、電子カルテや会計システムが使えず、画像検査なども取りやめたということです。 17日には画像検査などを再開し、18日には電子カルテや会計システムも含めて全面的に復旧したということです。 情報の漏えいはないということです。 病院は詳しい原因を調べていますが
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