有名企業400万社の担当者情報がダウンロードしまくり――。米国ではそういうサービスも始まっている。確かに営業には便利だが、どうにも納得できない筆者であった。 前回の名刺整理情報にからめて、ちょっとしたニュースを耳にしたので、ぜひ共有しておきたい。 名刺を効果的に営業に使いたいというのは、どの企業でも共通の課題だ。前回の記事はあくまで個人の名刺管理が中心であったが、企業の営業や販売促進に名刺情報を活用するとなると、SFA(セールス部隊の自動化ソリューション)である。 その一番手は間違いなく米国Salesforce.comだと思うが、その同社が先ごろ買収したというプレスリリースに驚いた。その会社はJigsawという会社である。これが本当に驚きのビジネスモデルなのだ。 Jigsawのキャッチコピーは「2100万人のBtoBの名刺情報を誰でもダウンロードできます」。いわゆるリスト屋さんなのだが、誰
![今さらだけど名刺は個人情報か?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4a9114e6bf71cb07eea9d9a2c4620dd225c96d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F1004%2F26%2Fl_st_sfa01.png)