2010年から続いていたGoogleとMPEG LAのH.264とVP8をめぐる反目が、GoogleがMPEG LAからライセンスを受けることで決着した。Googleはサードパーティーに無料でサブライセンスする権利を獲得した。 米Googleとライセンス管理団体MPEG LAは3月7日(現地時間)、Googleが、MPEG LAに参加する11社が保有する、VP8およびそれ以前のVPxの動画圧縮技術に不可欠である可能性のあるライセンスを受けることで合意に達したと発表した。ライセンス料や、具体的な特許については公表されていない。 これにより、GoogleはVP8を訴訟のリスクなしに利用でき、サードパーティーにもサブライセンスできるようになる。Googleは、W3CのRoyalty Free Licenseとしてライセンスを無償で供与する。ライセンス供与は向こう数週間中に開始するという。 VP8
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