カシオのFacebookページが6月15日にシェアした、イギリスに住む男性・トビー・ワグスタッフさんの写真には、こんな内容が書かれていた。6〜7歳の頃になくしたと思っていたカシオの腕時計が、両親の家の庭から20年ぶりに発見されたが、7分ほどの遅れとバックライトが壊れていたほかは、きちんと動いていたのだという。 ワグスタッフさんは、J・R・R・トールキン作の小説『指輪物語』を引用し、「この時計はどこで作られたんだ?…モルドールか?」と書き込んだ。モルドールは小説の中に登場する、冥王サウロンが居を構える国の名前で、決して壊れない「指輪」を作った場所。カシオの腕時計の頑丈さを表現したと見られる。