「私は既に萎縮している」 セキュリティエンジニア、兵庫県警に情報公開請求 「いたずらURLで摘発」問題で JavaScriptを使った無限ループプログラムのURLを掲示板に書き込んだ男性2人が、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用未遂の疑いで兵庫県警に書類送検され、13歳の女子中学生が補導された事件。いたずらURLを貼っただけで摘発という事態に、「何がセーフで何がアウトか分からない」とエンジニアの間で困惑が広がっている。 セキュリティエンジニアのozumaさんは3月13日、どういった内容が犯罪行為になるか説明した内部文書の写しを求める情報公開請求を、兵庫県警に行ったとブログで明かした。現状を放置すると、ハッキングツールの使い方を講演したり、ブログで攻撃手法についてレポートするセキュリティエンジニアなど、「日本のサイバーセキュリティを守るべき人材が逮捕されるリスクがある」とし、警察が犯罪と判断