プログラミングでは、ひとつの言語をマスターすれば、どんな言語でも使えると言われている。 この言説には賛否あるけど、ある意味正しくて、ある意味間違いだと思う。 より正確に言えば、新しく学ぶ言語と既にマスターしている言語に共通する概念についてはスムーズに移行できるということだ。 たとえば変数・分岐・繰り返し・比較演算なんかは、大半の言語が備えている共通概念である。言語によって作法やスタイルが異なるだけで考え方は同じなので、新しく学習する言語でこれらを使いこなすのは難しくない。 仮にVBAを100%マスターしているなら、Pythonの学習範囲はPython特有の部分だけで済む。 まあそうは言ってもなかなか一つの言語をマスターするのは難しい。 VBAの学習割合が少なければ、Pythonをマスターするための学習範囲はより広くなる。 じゃあまずはVBAを極めよう!と考えるかもしれないがそれも早計である
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