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2018年3月29日のブックマーク (1件)

  • 送電線の異常を検知するAIシステム、多少の誤判定を許して成果

    人工知能AI)を活用するシステムを円滑に開発し、さらにビジネスの成果に結びつける鍵は何か。AIシステムの構築を手掛けるIT企業は、「いかに効果的なKPI(重要業績評価指標)を設定するかだ」(ブレインパッドの筧直之アナリティクスサービス部副部長兼営業部長)と口をそろえる。 実際、適切なKPIを設定したことでAIシステムの開発が円滑に進み、着実なビジネスの成果を確実にしている企業がある。送変電設備の運用を手掛ける東京電力パワーグリッドだ。 同社は送電線の異常を深層学習で検出するシステムを、ITコンサルティングのテクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)と共同で開発し、2018年4月に稼働させる。深層学習の対象にした作業は、ヘリコプターなどで撮影した動画データを基に、軽微な損傷や異物の付着といった異常を見つけ出すもの。これまでは熟練した作業者が動画を10分の1のスピードでスロー

    送電線の異常を検知するAIシステム、多少の誤判定を許して成果
    mohri
    mohri 2018/03/29
    “異常を見つけ出す作業時間のほとんどは、正常な箇所を見ている時間である。AIの精度が多少甘くても、正常な箇所を見る時間の大半をAIによって代替できれば利用価値がある”