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ブックマーク / hoshi.air-nifty.com (4)

  • 「隕石みたいなん」は、そりゃないぜ──電機メーカー「ソフトウエア嫌い」の系譜 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート

    最近、日経済新聞電子版に掲載された中村邦夫パナソニック前会長の言葉に、私はある衝撃を受けました。そして思い出したことは、日の電機メーカーでの伝統的なソフトウエアの軽視、というより「ソフト嫌い」の伝統です。 この言葉が出てくる記事は、2012年7月2日掲載の「『さらばパナソニック』知られざるカリスマの胸中」です。経営の第一線を退く中村邦夫前会長へのインタビューに基づく記事で、その中にこんな言葉が出てきます。 僕はね、電機業界にはITという隕石(いんせき)みたいなんが落ちてきたんやと、今でもそう思うとるんですわ。 この言葉は、三洋電機の買収(2008年〜2009年)の是非に関する文脈の中で出てくる言葉です。そして、次のように続きます。 ライフスタイルも何もすべてを変えてしまったからね。デジタル化の波が急激にやってきて、われわれのようなメーカーは、さてどうするかと考えねばならなくなった。 こ

    「隕石みたいなん」は、そりゃないぜ──電機メーカー「ソフトウエア嫌い」の系譜 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート
    mohri
    mohri 2012/07/08
    「ある段階で、家電におけるソフトウエアは、単なる「部品」ではなくなりました。ソフトウエアが、ただの部品ではなく、むしろ中核技術となった」→いまはソフトウェアですらなくサービスを考えないといけないのかも
  • 「UNIXをC++で分散OSに書き直せ」、幻に消えたBill Joyの野望とは - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート

    UNIXの歴史にはある大きな転換点があり、そこには「もう一つの未来」の可能性が開けていました。この転換期に起こった出来事は「UNIX戦争」として知られていますが、その背景に「UNIXをC++で分散OSに書き直す」という野心的な計画があったことは、今ではほとんど語られることはありません。 私は、この一連の出来事の時期に、『日経エレクトロニクス』の記者としてUNIXの動向を追っていました。当時の出来事の概要を、取材者の視点から書き記しておきたいと思います。多くの読者にとって初耳の情報も含まれていると思います。 一連の出来事の発端は1987年に発表された、Sun、AT&T、Microsoftによる統合UNIXの発表です。この発表の前夜がどういう時代だったか、という話がまず必要でしょう。 統合前夜 1980年代後半は、コンピュータの歴史でも重要な時期でした。この時期、32ビット・マイクロプロセッサ

    「UNIXをC++で分散OSに書き直せ」、幻に消えたBill Joyの野望とは - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート
    mohri
    mohri 2012/06/26
    栄枯盛衰すぎる…
  • 『イノベーションのジレンマ』は他人に伝えることが難しく、実行はもっと難しいという個人的な思い出 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート

    情報と技術は未来をどう変えるのか──IT、スマートデバイス、ロボット、電子工作、メディアのアーキテクチャ ある技術分野Aが持続的な性能向上・品質向上を続けるうちに、市場の多数派の要求を上回ってしまう。そして必要十分な性能・品質で低価格な技術分野Bに市場を奪われてしまう現象が起きます。持続的な性能向上・品質向上を「持続的イノベーション(sustaining innovation)」、そして前者の市場を奪ってしまう必要十分な性能・品質の技術の登場を「破壊的イノベーション(disruptive innovation)」と呼びます。そしてデジタルな技術は、あちこちの分野でこの破壊的イノベーションを引き起こしている訳です。 破壊的イノベーションの理論には、思い出があります。クリステンセンのが出るずっと前(原書も出ていない時期でした)に、当時は横河ヒューレット・パッカード(現、日HP)の社員だった

    『イノベーションのジレンマ』は他人に伝えることが難しく、実行はもっと難しいという個人的な思い出 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート
    mohri
    mohri 2012/06/25
    「優秀な経営者、エンジニアががんばって製品の品質・性能を高めていくほど、ローエンド製品だと思ってバカにしていた相手から市場を奪われていく現象」「それが日本のエレクトロニクス業界では実際に起こった」
  • ニコニコ超会議の「超エンジニアミーティング」 を全部取材してみた : ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート

    取材のため「超エンジニアミーティング in ニコニコ超会議」(Webページ)という企画を全部、見てみました。まる2日間にわたる取材となりました。 まとまった記事はこれから執筆するのですが、頭から揮発してしまう前に簡単なコメントの形で全プログラムの記録を残しておきます。 1日目・4月28日(土) 基調講演 五十嵐健夫さん(東京大学大学院 教授)(http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo)による50分の講演です。タイトルは「デザインのためのインタフェース」 フリーハンドの「おえかき」から3Dモデルを作れる直感的なモデリングツール(その一つがTeddy)、紙のカードでロボットへ指示を出す試み、「押す」ことしかできないロボット(掃除ロボットのような奴ですね)がモノを任意の軌道で動かすための手法、等々の鮮やかなデモの連続でした。 エンジニア100連発 小飼弾さん

    ニコニコ超会議の「超エンジニアミーティング」 を全部取材してみた : ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート
    mohri
    mohri 2012/04/30
    星さんスゴイなあ
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