クレジットカード 丸井とクレディセゾン提携 クレディセゾンと丸井は、クレジットカード発行事業で提携することで合意した。クレディセゾンは2001年3月にも、丸井の通信販売の顧客約100万人を対象にビザなど国際クレジットカードを発行。丸井のハウスカード会員約410万人にも段階的に対象を広げる。競合関係にある流通系大手がクレジットカード事業で提携するのは初めて。丸井は自社および自社系列でしか使えないハウスカード「赤いカード」を発行している。クレディセゾンと提携すれば丸井以外の店舗や海外でも使えるクレジットカードを会員に提供できる。クレディセゾンも丸井の顧客を取り込むことで、自社のカード会員の拡大を狙う。クレディセゾン(旧緑屋)と丸井は1960〜70年にかけてクレジット販売で激しい競争を繰り広げた。小売業界を取り巻く環境が厳しさを増しており、両社は提携関係を築き、共同で顧客拡大に取り