キヤノンの御手洗(経団連会長)が、御手洗ビジョンというものを来年正月に発表するらしい(朝日夕刊、12/11)。 法人税の減額、消費税の引き上げが骨子。加えて、 憲法九条の改正、愛国教育までも進言するという。 経団連が企業関連経済政策に注文をつけるのはいいだろう。なんで、企業運営に関係ない政治マター、憲法九条だの愛国教育に口出しスルのか?経団連は法人でもない。(キヤノン株式の半分以上は外人保有である)。 キヤノンやトヨタの製品は軍事転用可能なものがおおい。九条改正に絡めて軍需物資製造解禁でも狙っているのだろう。 夕刊第三面では御手洗が厚労省大臣と懇談し、『ホワイトカラーエグゼンプション』とやらを要請したという。なんだこれは?残業をしても残業代を払わなくてもよい、というトンデモ法である。派遣労働者の期間制限、雇用申し込み義務の廃止なども要請している。(最低賃金の値上げなどこいつにとって