知的障害者と健常者の境界をご存知だろうか。制度の運用上、それは知能指数で分類されている。 即ち、知能指数が70に満たない者は知的障害者と分類されるのである。 そして、世間からは「池沼」だの「隔離しろ」だの差別を受ける身分となるのである。 ところで、知能指数とはある種の比例尺度である。 大人同士ならば、例えばIQが110ある人間は100の人間の1割増の「知能」を持っていることになる。 そして、平均は100になるように設定されている。 つまり、平均的な人から見て、「知能」が3割引ならば社会的に対等に共存できないということになる。 それが現在の制度だ。 そこで、知的障害者とは共存できない、隔離せよと主張している諸君に告ぐ。 諸君はこの制度の規定に従って「障害者」と名付けられた者を隔離せよと主張しているわけだ。 つまり、IQが3割も低い者とは共存できない、対等ではないと。 ところが何を隠そう、一度
キヤノンの御手洗(経団連会長)が、御手洗ビジョンというものを来年正月に発表するらしい(朝日夕刊、12/11)。 法人税の減額、消費税の引き上げが骨子。加えて、 憲法九条の改正、愛国教育までも進言するという。 経団連が企業関連経済政策に注文をつけるのはいいだろう。なんで、企業運営に関係ない政治マター、憲法九条だの愛国教育に口出しスルのか?経団連は法人でもない。(キヤノン株式の半分以上は外人保有である)。 キヤノンやトヨタの製品は軍事転用可能なものがおおい。九条改正に絡めて軍需物資製造解禁でも狙っているのだろう。 夕刊第三面では御手洗が厚労省大臣と懇談し、『ホワイトカラーエグゼンプション』とやらを要請したという。なんだこれは?残業をしても残業代を払わなくてもよい、というトンデモ法である。派遣労働者の期間制限、雇用申し込み義務の廃止なども要請している。(最低賃金の値上げなどこいつにとって
この表があれば、グラフを書けますよね。そうです。傾きが-1の直線になります。縦軸との切片の値は10ですよね。この直線は、社会的無差別曲線と呼ばれるものです。社会的無差別曲線は、所与の社会的厚生水準を達成するようなAさんとBさんの効用の組み合わせを示しています。かりに社会的厚生水準の値が20のときには、この社会的無差別曲線はどのように描かれるでしょうか。30のときには・・・各自グラフに書いてみましょう。 功利主義の考え方よりも、もっと公平性を重視する場合もあります。一番公平性を重視する考え方としては、ロールズのマキシミン原則が有名です。ロールズも哲学者の名前です。マキシミン原則とは、社会の最も恵まれない人の厚生を最大化しようという考え方です。 公共経済学では、功利主義、マキシミン原則といった価値判断をつぎのような関数形を用いることで表現しています。 W=(1/γ)ΣUγ γ≠0
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