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2006年4月27日のブックマーク (3件)

  • 分断する思考とデモ - 猿虎日記

    分断する思考 「若者はどうしようもない」と言う老人。 そう言う老人に対して「老人はどうしようもない」と言う若者。 「モテはどうしようもない」と言う非モテ。 そう言う非モテに対して「非モテはどうしようもない」と言うモテ。 「デモするようなやつらはどうしようもない」と言う非デモ。 「デモしないようなやつらはどうしようもない」と言うデモ。 こうした思考を、サルトルは「集列的思考pensée sérielle」と呼ぶ。サルトルはそれが「わたし自身の思考ではなく〈他者〉となったわたしの思考」であり、「無力さimpuissanceの思考」である、と言う。サルトルはまた、それを「分断する思考pensée qui sépare*1」「分離主義的思想idée séparatiste*2」とも呼ぶ。 いま一つの企業を想像してみよう。そこでは二〇年か三〇年このかた、ただの一度もストライキが起こらず、だが「物価高

    分断する思考とデモ - 猿虎日記
    mojimoji
    mojimoji 2006/04/27
  • 先見日記 - 飛幡祐規 | 「総夢」の力

    「総夢」の力 パリにて 26歳未満の若者を2年間理由なしで解雇できる初採用雇用契約(CPE)法案を撤回させた運動について、日の主要メディアで「フランスはグローバリゼーションに適応できない遅れた国だ。いまだにデモやストで政府に対抗して非民主主義的だ」という論調が強かったという。彼らが参照する英米のメディアが事あるごとにフランスをけなし、物事をデフォルメして嘲笑したがる(逆も真かもしれないが)という事情もあるのだろうが、ちょっと反論しておきたい。 まず、これまでも書いてきたように、現代の資主義が要求する形での「雇用の流動化」を社会の前提条件にすることは、ネオリベラル思考にもとづいた見解だと思う。働く者(人間)の使い捨てに反対した大規模な社会運動の中に「既得権利にしがみつく」古い体質しか見ないのは、ここ十年ほどで地球の各地に別の世界観に支えられた市民運動(オルタナティブ運動)が広ま

    mojimoji
    mojimoji 2006/04/27
  • 許すな!教育基本法改悪!

    改悪教育法の具体化を許さないたたかいを! 改悪反対闘争がもたらした大きな力を、憲法・教基法の理念を活かす取り組みにつなげよう ■ 教育関連3法の強行を断固糾弾する ■ 07・6・28 中央執行委員会声明 ■ 学校教育法改悪法案に反対する声明 ■ 07・4・28 中央執行委員会声明 □ 新たな運動を切り拓いた教育法改悪反対闘争 □ 政府・与党は12月15日夕刻、 国民の圧倒的多数の「改正を急ぐべきではない」「急いで改正する理由がわからない」「論議は不十分」という声、連鎖するいじめ自殺、タウンミーティングでの「やらせ」問題、高校履修漏れ問題での政府・文科省への不信の声に対し、政府・与党は何一つまともに答えぬまま、法案成立を強行しました。 衆議院での与党単独強行採決につづき、参議院教特委でも14日総理出席の締めくくり総括質疑もないまま、自民委員の動議により採決が強行されました

    mojimoji
    mojimoji 2006/04/27
    現行法・中教審答申・与党協議会最終報告の比較対象表。PDF版・Word版もあります。圧巻は、請願FAX送信用の地位区別議員一覧。