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BIに関するmojimojiのブックマーク (5)

  • ベーシック・インカムという脅迫 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「魚を取ってやるのではなく魚の取り方を教えるのだ」は最近みんなが大好きなたとえですが、実際に先進国が途上国に対してしたことは異なっていて、つまり「魚を直接取るよりも釣りざおをつくって魚と交換してもらえばよいじゃない」と吹き込んだのです。かくして魚が取れなくなって釣り人が魚を売らなくなったとき、可哀想な釣りざお職人は飢え死にしたのでした。 さて、問題はベーシック・インカムです。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50907051.html ぼくはこんな醜悪な記事を書く人に尻尾を振る人々が全く理解できないのですが、ともあれこれはある種の主張ではあるし、ベーシック・インカムという言葉に踊らされてうっかり賛同したくなる気持ちもわからないではありません。 ポイントは、またしても「選択の自由」です。 ベーシック・インカムが始まれば、当然それで飲んで打っ

    ベーシック・インカムという脅迫 - 過ぎ去ろうとしない過去
    mojimoji
    mojimoji 2008/05/07
    貧困者はBIは認めた上で、月30万円のBIを堂々と要求すればいい。3万円を妥当する、なんてのはダンコーガイの勝手な判断に過ぎないから、こちらも勝手に判断すればいい。それこそ論点。/↑こういう奴と争えばいい。
  • トークセッションに向けてのメモ(続) - shinichiroinaba's blog

    先のエントリに対して「N・B」さんの有益なご指摘(http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060826#c1156710815)を得ました。 「N・B」さんのご指摘の通り「他者の消滅過程それ自体が実は我々の介入によっている側面がある」以上、問題はよりいっそう深刻です。「東側」社会主義体制は勝手に崩壊したわけではなく、少なからず「西側」の我々からの働きかけもあって崩壊したわけです。また崩壊に向かわせる力とは反対に、支援もまた、主に社会主義に「希望」を抱く人々によって、しかしそれがすべてでもなく、赤裸々な打算からくるものも含めて、「西側」から送られていたはずです。そしてこのことはいわゆる「左翼」にとってこそ深刻な問いを突きつけると思われます。 「左翼」はある時代までは社会主義に「希望」を見いだしていたはずです。その「希望」のありかは時代が下るにつれ、「現

    トークセッションに向けてのメモ(続) - shinichiroinaba's blog
    mojimoji
    mojimoji 2006/09/19
    コメント欄充実。
  • 研究メモ [学問]稲葉氏のベーシックインカム論(追記:吉原氏のコメント抜粋)

    『トークセッションに向けてのメモ(続)』 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060906/p3 ここで非常に強力なベーシック・インカム制、その給付水準が高く、今日の生活保護レベルと遜色ないようなものを想定してみましょう。これはどういうことかといえば、生存権の保障としてのベーシック・インカムが、それを備えた社会における「土台」になっている、ということです。たしかにそこでは自由な市場経済制度が想定され、税率はかなり高く、重いにせよ、経済活動の自由は保障され、政府にはそれをいちいち細かく統制する権限も負担もありません。ベーシック・インカムの給付水準設定の作業にしても、今日の生活保護におけるそれ程度のものですむでしょう。その意味では到底これは「社会主義」とよびうるようなものではない――一見そのようにも思われます。 しかしながら問題は、ここでのベーシック

    研究メモ [学問]稲葉氏のベーシックインカム論(追記:吉原氏のコメント抜粋)
    mojimoji
    mojimoji 2006/09/19
  • ベーシックインカム・メモ  - 研究メモ ver.2

    ちょっと前になるが、実はこれに潜入してきた。 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~spsn/spsn_next_workshop.html そこで田村氏の報告も聞いてきた。 http://d.hatena.ne.jp/TamuraTetsuki/20060408/p1 (*田村先生、声をかけずに失礼致しました。休憩中はタイミングがあわず、終了後は用事があってすぐに帰ってしまったため、声をかけられませんでした。田村先生から見て真向かいのテーブルの左端で、へんなニット帽(基的に脱いでましたが)をかぶっていたのが私です。) 不勉強な分野ではあるのだが、手短に感想を。 田村氏の報告テーマは「ベーシック・インカムの正当化根拠についての考察」だったが、この「正当化」が規範的観点からの正当化なのか、実現可能性の観点からの正当化なのか、最後まで判然としなかった。おそらく前者なのだろう

    ベーシックインカム・メモ  - 研究メモ ver.2
    mojimoji
    mojimoji 2006/04/13
  • 2005-09-25

    稲葉振一郎氏の『「資」論』に対して、杉田氏が非常に辛辣な批評を書いている。 『稲葉振一郎『「資」論』は、恥知らずだと思う。(9月14日)』 『「資」論』論(1)(9月17日)』 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20050923 「資」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/06メディア: 新書購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (100件) を見る 私はこのを、草稿を一回読んだだけなので、スルーしようかと思っていたけど、あんまり杉田氏が激烈なので、私も少しコメントを。 やはりこので凡庸ながら疑問に思ったのは、杉田氏と同様にⅣ章「「人的資」論」である。一言で言えば、彼の社会権に対する立場がよくわからない。 稲葉氏は、市民権(citizen

    2005-09-25
    mojimoji
    mojimoji 2005/10/03
    稲葉振一郎『「資本」論』関連。
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