ジュールズ・ボイコフ教授(50)とのインタビューは、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って実施した。主な一問一答は次の通り。 ―森喜朗氏(83)が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言した時の第一印象は? 「まず嫌悪感を抱いた。スポーツの世界では、当然そのような露骨な性差別の余地はないし、性の平等について今後どう考えていこうかといった21世紀の行動規範に全く一致しない」
![森氏辞任 ジュールズ・ボイコフ教授、一問一答:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a1e7f7906b6a37607de1dffc18aafe90db9ce1ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fa%2Ff%2F9%2Fc%2Faf9c248c98d98185d75081bf66ff4b47_1.jpg)
米「ヴォーグ」2月号のカマラ・ハリスの表紙は、彼女の人柄にふさわしいのか、それとも人種差別なのか。現地時間10日に、この表紙がネットでお目見えして以来、アメリカではさまざまな意見が飛び交っている。 問題の写真は、ダークブラウンのジャケットと黒のスキニーなパンツ、素足にコンバースのスニーカーという服装のハリスが立っているというもの。背景には、彼女の出身校であるハワード大学の女子学生社交クラブのカラーを意識して、グリーンの上にピンクの布がかけられている。必ずしも悪い写真とは言えないが、このピンクの布はぐちゃぐちゃだし、ハリスもとてもリラックスしていて、本番の写真というより、テストの一枚みたいに見えるのである。 「ヴォーグ」の表紙といえば、たっぷりお金をかけて照明から背景からすべてを作り込み、モデルとなる人にトップクラスのデザイナーのドレスを着させ、撮影後も加工を加えて、やや現実離れした、美しい
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