ニューヨーク(CNNMoney) ツイッターも米国の大手インターネット企業の例に漏れず、女性や白人以外の人種の登用が進んでいないことが明らかになった。 同社が23日に公表したデータによれば、全従業員のうち、女性が占める割合は3割に過ぎず、白人の割合は59%に上るという。 同社は公式ブログで「課題は多い」ことを認めた。 経営幹部では性別や人種の偏りはさらに顕著になり、女性の占める割合は79%で白人の割合は72%だ。技術職では、女性の割合はたった1割にとどまるという。 テクノロジー業界ではこれまで、従業員に関するデータを公表したがらない社が多かった。だがここ2カ月ほどの間にグーグルやフェイスブック、ヤフーが相次いで従業員の多様性に関する報告書を発表。内容はどの社も似たり寄ったりで、全従業員の60~70%は男性であり、半数以上が白人だ。 ツイッターの従業員数は約2700人。上記3社に比べると規模