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2023年1月3日のブックマーク (3件)

  • 「老人を敬う」「親の面倒をみる」は本当に倫理的なのか? エマニュエル・トッドが語る“女性の地位”の変化 | 文春オンライン

    2022年11月、フランスの歴史人口学者・家族人類学者、エマニュエル・トッド氏が、『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』(上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか/下 民主主義の野蛮な起源)の刊行に合わせて来日した。書は、ホモ・サピエンスの誕生からトランプ登場までの全人類史を「家族」という視点から描く、トッド氏の集大成と言える作品だ。 人類史における女性の地位の変遷について、トッド氏に聞いたインタビューの一部を、『週刊文春WOMAN2023創刊4周年記念号』から紹介する。 女性の地位の低下が「社会の発展の阻害要因」となった ――家族外の「人間集団」の規模や比重が大きくなるなかで、女性の地位はどうなったのでしょうか。 まず原初の核家族でも、完全な平等ではなく男性がやや優位だったのは、性別分業があり、女性が採集したものは家族内に留め置かれたのに対し、男性が狩猟で得た獲物は、地域の集団のな

    「老人を敬う」「親の面倒をみる」は本当に倫理的なのか? エマニュエル・トッドが語る“女性の地位”の変化 | 文春オンライン
  • 地方議員の全国会議、旧統一教会側が関与 国会の議員会館でも複数回:朝日新聞デジタル

    「全国地方議員研修会」という名称の会議が2015年以降、国会の議員会館などで6回開かれ、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体の幹部が関わっていたことがわかった。会議には地方議員が100人規模で参加。教団が重視する家庭教育支援条例を各地で制定することが呼びかけられ、参加者の中には地元での条例制定に尽力した議員もいた。 朝日新聞が入手した会議資料では、主催は地方議員で作る「世話人会」と記されている。だが、「代表世話人」の中に教団信者がおり、各県の教団友好団体の幹部が会議の講師役や「代表世話人」を務めるよう議員に要請し、参加も募っていたことが取材で判明した。教団側の地方政界への働き掛けの一端が浮かんだ。 参加した地方議員の政務活動費の収支報告に添付された資料や各議員への取材によると、初回は15年に東京のホテルで、18年の3回目以降は東京・永田町の議員会館で開かれた。 各回のテーマは教

    地方議員の全国会議、旧統一教会側が関与 国会の議員会館でも複数回:朝日新聞デジタル
  • センチュリー購入は「あまりに検討が不十分」 山口県を「断罪」した異例判決の舞台裏 - 弁護士ドットコムニュース

    公用車として高級車のセンチュリーを購入したのは、違法な支出であるとして、山口県の元職員が県を相手取り、村岡嗣政知事に購入費2090万円を請求するよう求めた住民訴訟。山口地裁(山口格之裁判長)は昨年11月2日、知事に全額請求するよう県に命じる判決を下した。 これまで公用車を私的に利用したなどとして、首長や議員が住民から提訴されるケースはあったが、公用車の購入自体が問われた訴訟はめずらしいという。また、こうした住民訴訟では通常、自治体の裁量権が広く、住民側が敗訴することが少なくない。 ところが、今回は、山口県に対して、「裁量権を逸脱、濫用した財務会計上の違法行為」と断じた。異例といえる判決だ。 なぜ、裁判所はこう判断したのか。判決を読み解きながら、原告代理人である内山新吾弁護士に聞いた。(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香) ●センチュリー購入めぐり、原告と山口県は対立 この裁判は、山口

    センチュリー購入は「あまりに検討が不十分」 山口県を「断罪」した異例判決の舞台裏 - 弁護士ドットコムニュース