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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (8)

  • 自分を論理的だと思っている人へ/論理的思考は魔法の杖ではないって話 - デマこい!

    ここ数年、「論理的思考」がバズワードになっている。 論理的思考を磨かなければと誰もが強迫観念にかられ、今では「ロジカルな人」が最高の褒め言葉だ。40年前のサラリーマンが「モーレツ」であることを誇りに思い、10年前のビジネスマンがチーズはどこに消えたのか頭を悩ませていたように、現在の日では「論理的思考」が尊ばれている。まるで、魔法の杖のように。 論理的思考さえ身につければ何もかも解決できる。あらゆる失敗の原因はロジカル・シンキングの不足にある。そんな「論理的思考万能説」が、今の日には蔓延している。こうした万能説を唱えること自体が論理的思考の不足なのだが、そのことに気づかない人も多いようだ。「論理的思考」への絶対の信頼は、もはや信仰に近い。 たしかに論理的思考は便利だ。しかし、万能ではない。 そこで今回は、論理的思考へのよくある誤解を4つ取り上げたい。論理的思考に何ができて、何ができないの

    自分を論理的だと思っている人へ/論理的思考は魔法の杖ではないって話 - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2013/07/29
    感情を排斥するのはどんな理屈からなの?とはよく思う。テイラーさんもびっくり理論のご開帳。
  • ガマンするのは仕事じゃないよ。 - デマこい!

    先日、某一部上場企業の財務系職種の方々とお仕事をした。 なんというか、べらぼうに優秀な人たちだった。税法や会計基準に精通していて、会社の取引を隅々まで把握している。当然、社内だけで決算書作成や税金計算を行える体制になっていた。その部署の平均年齢は四〇代半ば。バブル崩壊後に新卒採用を絞った典型的な日企業だ。もちろん彼らは、会計士や税理士の資格を持っているわけではない。しかし日々の管理業務を淡々と確実にこなせる、いぶし銀の社員たちだった。 そして、彼らの年収が驚くほど安かったのだ。 (※さすがに具体的な数字は言えないけど) 大手ゼネコンに勤めてる親父の給料wwwwwwwwwwwwww http://squallchannel.doorblog.jp/archives/21390101.html ※日では「職種」よりも「会社名」が優先される。なぜなら人事異動でたらい回しにされるため、特定の職

    ガマンするのは仕事じゃないよ。 - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2013/01/11
    例えば総務とかメンテナンスなんかの担当でも、適切な人材が入ってこいや!と思っても、好い人材は辞めて新しい職場には行こうとは考えない。だから生産性が低いままなのだろうと思う。
  • しろうとは歴史学をどう見るか - デマこい!

    中高生のころから歴史が苦手で、成績は低空飛行を続けていた。とにかく興味を持てなかった。最近になって、ようやくその理由が分かってきた。 中学・高校での歴史は「誰が」「何をしたか」を重視しすぎなのだ。 ある生物集団の生態を調べる場合、どの個体が群れのリーダーであるかはあまり重要ではない。むしろ分析対象となるのは環境と個体群との相互作用だ。ヒトの研究も、そうあるべきではないか。 だから私の場合、人類史や、それに関わる経済学的な視点を持ったことで、ようやく歴史に興味を持つことができた。生態学とは、生物と環境との経済を研究する学問だ。経済学的な視点を得たことで、ようやく歴史研究を科学の一端だと認識できるようになったのだ。 だから私は、どこの国のどの政治家が何をしたとか、何を言ったとか、あまり興味がない。その人がいなかったとしても、似たような誰かが似たようなことを発言していたのではないか……と思うから

    しろうとは歴史学をどう見るか - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2012/08/30
    学校の授業だけで歴史を捉えてみるとどうなるのか。
  • 愛では地球を救えない/マスメディアの責務と報道の力 - デマこい!

    友人アメリカ人が憤っていた。 「日のマスメディアはおかしい。どうしてシリア情勢をまったく報道しないの?」 彼はパレスチナ系移民の3世で、ダマスカスに親戚がいるという。 「CNNやBBCはきちんと報道しているし、アルジャジーラは生々しい死体の映像まで流している。それに対して、日テレビ局はどうだ。まるで、この地球では戦争が起こっていないみたいじゃないか」 吐き捨てるように彼は言った。 「これでは北朝鮮中国のマスコミと同じだ」 ◆ ところで朝鮮半島とベトナムは、歴史的な背景がよく似ている。 もちろん文化的にも政治的にもまったく別の特長を持った地域だが、歴史的に歩んできたストーリーが相似しているのだ。 まず、どちらも超大国・中国から地理的に突出した漢字文化圏として発展した。朝貢・冊封を受けた王朝が次々に興り、また消えていった。複数の権力者が立ち、内乱状態になった時期もある。また、どちらも

    愛では地球を救えない/マスメディアの責務と報道の力 - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2012/08/30
    報道の力は本当に強く、どうあるべきかを見失うと、あっという間に堕落する。変な方向に堕落した日本の報道の今後やいかに。
  • それでも経済的合理性は大切ですか? - デマこい!

    友人がFacebookにこんなことを書いていた。 駅で切符を買って、おつりを取り忘れた。すると後ろに並んでいた金髪のお兄ちゃんが「おつり忘れていますよ」と渡してくれた。日っていいなーと思う反面、甘いな……と思ってしまった。 このできごとをどう考えればいいだろう。日は、何に対してどう「甘い」のだろう。 経済的合理性(笑)の観点から見ると、たしかに金髪のお兄ちゃんの行動は甘い。ネコババしたって、(twitterで報告でもしないかぎり)誰もとがめない。せいぜい私の友人がおやつを一回抜く程度の被害しかでない。自分のカネにしてしまったほうがはるかに合理的であるはずだ。反面、誰もが利益追求をする世の中になれば、こういう“日的”な気遣いや優しさはなくなるだろう。 利己的な合理性を取るか、 それとも非合理な利他的行為を取るか。 こういう二者択一を迫る人は多い。 たとえば人気ブロガー内田樹先生は、子供

    それでも経済的合理性は大切ですか? - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2012/07/18
    ニーチェが人が嘘をつかないのは、嘘を吐かない方が気楽だからと言っていたな。損得という合理性も人間には似た様なものかもしれない。
  • 行きつけのスタバのマネージャーがすごかったという話 - デマこい!

    「正しい面接」というと就活生とか受験生とか、面接を受ける側の話になりがちだ。入社試験のような「振り落す」ための面接ならば、面接官は偉そうにふんぞり返っているだけでいい(優秀な学生は内定辞退するだろうが)。しかし学校の三者面談や職場の定期面談――世の中の「面接」のほとんどは「相手を理解する」ために行われる。したがって「運営側」つまり面接をする側のほうが、「正しい面接」の方法を熟知していなければならない。 では、面接官が理解しておくべき「正しい面接のやり方」とはなんだろう。 行きつけのスタバのマネージャーが凄まじかったので、書き残しておく。 私がスタバを利用する最大の理由は「電源が使い放題だから」だ。が、スタッフの教育が行き届いているのには驚かされる。差別化の難しいコーヒー飲料という商材で、しかも価格は高め。ひねくれた人からは「MacBook Airを見せびらかしたいやつらが行く場所だろ?」な

    行きつけのスタバのマネージャーがすごかったという話 - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2012/07/14
    よくわからない多幸感に加入しないと働けない現場なんだろうか。労働条件が良好でも、その排他性は警戒心を掻き立てるものがある。
  • 生活保護の「現物支給」は百害あって一利なし! - デマこい!

    あなたは小学六年生だ。いま、お年玉の使い方についてお母さんと議論している。あなたの言い分はこうだ: 「小学六年生にもなればお金の管理ぐらい自分でできる。学習教材とゲームソフトを買うつもりだが、一日のゲーム時間は必ず守る」 事実、同級生のほとんどはお小遣い帳をつけている。ゲームをほどほどにしないと人生に失敗すると、ニコ生配信者のニートのお兄さんから学んだ。あなたはお金を無駄づかいしないイマドキの小学生なのだ。 しかし、母親の言い分はこうだ: 「隣のクラスのIくんがお年玉を使ってえっちなマンガを買っていたそうです。やっぱりお母さんは、お金の管理は小学生には早いと思うの。だからこのお金はお母さんが預かります」 かくして、あなたは親戚縁者から集めた数万円を失い、五百円玉の重さを噛みしめる小学生に逆戻りというわけだ。 もしもこの時、お母さんがお金を自由に使わせてくれたら、買った学習教材で苦手な算数を

    生活保護の「現物支給」は百害あって一利なし! - デマこい!
    momizikeiko
    momizikeiko 2012/07/14
    現物支給がいい方法だと思うのは何故なのかがよく分からないのよね。
  • なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!

    人は労働生産性が低いという。特にホワイトカラーの仕事の効率化が急務だと言われている。「働き方を変えるべきだ!」と啖呵を切る人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。具体的施策はおろか、方針すら見つけられずにいる。 また、現在の教育の形態は18世紀からほとんど変わっておらず、とっくに制度疲労を起こしているという。情報技術の発達により「知のあり方」が変わったと言われている。だから教育も変わらなければ……と訴える人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。なんとなくのイメージではなく、明快な方針を見つけなければいけない。 端的に言って、今までの学校教育は「ミスしない人」を育てるものだった。各企業の人材育成も、その延長線上だった。日ではミスをしない人ほどいい職に就くことができ、ミスをしない人ほど高い地位へと出世できた。受験や成績考課だけではない、教室や職場での人間関係でも「

    なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!
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