アートに関するmomobookmarkのブックマーク (75)

  • 憲法記念日に寄せて――憲法制定過程と国民主権、そして「表現の自由」(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    緊急事態宣言下での憲法記念日とオンライン授業筆者がいくつかの大学で担当している授業が、今期は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「オンライン授業」となった。そこで、この投稿を、筆者が担当するオンライン授業の資料コンテンツとして共有したい。文中ところどころに、「学生の方々は…」という注が入るが、それは、筆者の授業を履修してくれている学生さん向けのメッセージとして読んでほしい。憲法記念日に寄せて、憲法の価値と「表現の自由」の関係について想像を広げる機会にしてほしいと思う。 そして、こんなスタイルの投稿があること自体に、緊急事態宣言下のリアル感を感じてくれる読者がいれば幸いである。 憲法とは。とりあえず日の視点憲法とは何か、という問いには、いろいろな角度からの答えがある。学生の方々は、スタンダードな答えを「憲法」の教科書で確認しておいてほしい。ここではそのうちの一つの見方に沿って書いてみる

    憲法記念日に寄せて――憲法制定過程と国民主権、そして「表現の自由」(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 首相の「コラボ」動画、なぜ炎上 本来の目的を逸脱?:朝日新聞デジタル

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    首相の「コラボ」動画、なぜ炎上 本来の目的を逸脱?:朝日新聞デジタル
    momobookmark
    momobookmark 2020/04/16
    「コロナの影響でライブが出来ない今、生き残り戦略としてアーティスト側から『愛国歌』や政権の意に沿った作品が出てくる可能性もある。受け取る側が批判的にみる目を養う必要性がある」
  • 「不要不急」と言われた博物館長の胸の内「社会のおまけじゃない」

    新型コロナウイルスによって使われるようになった言葉に「不要不急」があります。真っ先に挙げられた施設の一つが美術館や博物館です。在宅ワークやオンライン会議などが推奨される中、実際に足を運んでもらうことで成り立っていた場所で働く人はどんな思いでいるのでしょうか? 「命を守ることは当然であり、休館再開のめどがたたないことは了解しています。その上で、みんな、自分で考えなくなっているのが気がかりです」。誰も来なくなった館内で取材に応じてくれた日新聞博物館の館長、尾高泉さんに緊急事態宣言が出る前の3月30日に話を聞きました。 「不要不急の用事に……」 日新聞博物館は、集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が停泊していた横浜港の近くにあります。 「2月のはじめごろ、休憩中に桟橋から船をよく見ていました。身近ではありましたが、その頃はまだ、ひとごとという感じでした」と振り返ります。

    「不要不急」と言われた博物館長の胸の内「社会のおまけじゃない」
    momobookmark
    momobookmark 2020/04/09
    “博物館が世の中にないとどうなるのか。ものを考える場所が、なぜ社会に必要なのか。” “芸術や教養や思索やそのための歴史、身体に向き合う時間が、どんなに大切な意味があったのか。”
  • ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表

    ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表今年初の開催を予定している「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治が辞任。緊急声明を発表した。 「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」のロゴマーク 総合ディレクターが抗議の辞任。新設される「アート委員会」とは? 今年9月12日〜11月15日の会期で予定されている広島県初の大規模芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」で、総合ディレクターの中尾浩治(アート・マネジメント・しまなみ代表)が3月31日付で辞任、緊急声明を発表した。 同芸術祭をめぐっては今年3月、実行委員会や企画部会とは別に、展示内容を事前選定する検討委員会設置の方針を県が表明。美術界からは「検閲に当たるのではないか」として大きな反発が起こっている。中尾の辞任と緊急声明は、こうした県の

    ひろしまトリエンナーレ、空中分解へ。総合ディレクターが辞任し緊急声明を発表
  • ドイツ政府「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」大規模支援

    ドイツの救済パッケージでとくに注目を集めているのが、フリーランサーや芸術家、個人業者への支援だ。文化相は「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と断言した......> 25日、新型コロナウイルスによる経済への打撃を緩和するための総額7500億ユーロの財政パッケージがドイツ連邦議会で承認された。長年の財政均衡主義を改め、憲法で定められている借り入れ制限を一時停止、1560億ユーロの新規国債を発行する。さらに株式購入や企業への融資提供目的で設立するドイツ復興金融公庫が、必要に応じ最大2000億ユーロの債券を発行する。 ドイツの救済パッケージでとくに注目を集めているのが、フリーランサーや芸術家、個人業者への支援だ。モニカ・グリュッタース文化相は「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」と断言。大幅なサポートを約束した。 英米と比べてもかなりの規模 ドイツには約300万人の個人ま

    ドイツ政府「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」大規模支援
  • 臨時休館中の東京都写真美術館、展示風景をYouTubeで公開。学芸員による解説も

    臨時休館中の東京都写真美術館、展示風景をYouTubeで公開。学芸員による解説も新型コロナウイルスの影響で臨時休館している東京都写真美術館が、来であれば開催されている2つの展覧会の様子を動画で公開した。 YouTubeより 3月3日、新型コロナウイルスの影響で臨時休館している東京国立博物館が、特集展示「おひなさまと日人形」の展示風景をYouTubeで公開し、話題を呼んだ。 これに続くように、展示風景をYouTubeで公開したのは東京都写真美術館だ。同館は、来であれば3月3日から「日初期写真史 関東編」と「写真とファッション」の2展覧会を同時にスタートさせるはずだった。しかしながら、多くの美術館同様、新型コロナウイルスの影響で臨時休館となり、いまだ展覧会は誰の目にも触れていない。 そこで同館では、2つの展覧会をYouTubeで公開した。幕末明治期における関東地方の写真文化をひもとく

    臨時休館中の東京都写真美術館、展示風景をYouTubeで公開。学芸員による解説も
  • 【臨時休館される美術館・博物館さまへ】中止になった展覧会をネットで開催しませんか?費用はドワンゴが負担します【ニコニコ美術館】

    新型コロナウィルスの感染拡大による政府の大型イベントの自粛要請を受け、2月26日、文部科学省が国立美術館や博物館に対して、休館などの対応を求めました。 こうした状況のなか、東京国立博物館が2/27(木)~3/16(月)まで休館を発表したことを皮切りに、全国の美術館が続々と休館を決めています。 そこでニコニコでは、休館が相次ぐ美術館・博物館を応援させて頂く取り組みとして、ニコニコからの「ネット展示配信」を無償で実施できればと考えております。 来場者を迎えることができなくなった展示会を、ネットから見れる形にすることで、美術館・博物館さまにご協力できればと考える次第です。 もともとニコニコでは「ニコニコ美術館」という、全国の美術館の展示会場内を練り歩きながら、専門家等による解説付きで生放送番組を不定期で配信しており、関係各所の皆様には大変お世話になっておりました。件もその取組みの延長として実施

    【臨時休館される美術館・博物館さまへ】中止になった展覧会をネットで開催しませんか?費用はドワンゴが負担します【ニコニコ美術館】
  • ゴッホのひまわりはなんで有名なの?国立西洋美術館のエース学芸員に初心者が質問攻め! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    いよいよ2020年3月から東京・国立西洋美術館で始まる西洋美術展「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の開催が近づいてきました。展覧会には、13世紀から19世紀末までの西洋美術史に名を残す作家56名の作品全61点がズラリと並ぶ予定。まさに2020年上半期最大の注目美術展と言っても過言ではないかもしれません。 ※国立西洋美術館は2020年3月16日まで臨時休館のため、東京展の開始は延期になりました。 和樂Webでも展を非常に注目していたところ、なんと展を企画監修された国立西洋美術館・川瀬主任研究員にインタビューをさせて頂けることになりました。 そこで今回インタビュアーとして白羽の矢を立てたのが、和樂Web編集部のとまこさんと木村さん。編集スタッフとしては非常に優秀なお二人ですが、西洋美術については、実はゴッホとフェルメールの区別もついていない(?)くらいの超初心者なのです。 今回は、あえ

    ゴッホのひまわりはなんで有名なの?国立西洋美術館のエース学芸員に初心者が質問攻め! | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
  • 【文芸時評】3月号 早稲田大学教授・石原千秋 「政治的正しさ」は正当か(1/2ページ)

    1月パリ・メンズコレクションのコムデギャルソン。黒人が多く使う髪形コーンロウのウィッグ(かつら)を白人モデルに着用させて批判されたという。これに対する「誰かを傷つける意図はなかった」というコムデギャルソン側の謝罪(?)は、いかにも官僚的でいただけない。問題は意図があるかどうかではなく、結果だからだ。殺す意図がなくても殺したら「殺人」である。「意図がなかった」といって「殺人」にならないのなら(実際、多くの裁判では「殺意」の有無が争われるが、それは量刑の問題である)、原理的には何をしても罪に問われないことになる。正当防衛は殺意の有無ではなく、結果の正当性の問題である。 表現はすべてコンテクスト(文脈)によって意味を持つ。つまり、原理だけでは決定できない。文芸批評家のフィッシュが言うように、コンテクストのない文を示されても、人はその文が多く使われるコンテクストを想定して聞く。「傘をさそう」と聞け

    【文芸時評】3月号 早稲田大学教授・石原千秋 「政治的正しさ」は正当か(1/2ページ)
  • 彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    で育った大多数の人々にとって、「美術」「彫刻」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、古風な衣服をまとった西洋人の石膏像と並び、駅前や公園など、屋外の公共空間にある記念碑的な人物銅像(その多くが裸体を晒している)ではないだろうか。しかし(「美術」「彫刻」という言葉と同じく)国内でそうしたイメージが定着したのはそれほど古いことではない。その過程に何があったのだろうか? 最近のartscapeでも、 3月1日号村田真レビューでは「小沢剛 不完全─パラレルな美術史」展、また同じく4月1日号の星野太レビューで荒木慎也『石膏デッサンの100年──石膏像から学ぶ美術教育史』がピックアップされている。今号では、彫刻家で彫刻・銅像・記念碑研究者の小田原のどかが、公共空間での「女性」裸体像の起源に迫る。なお稿に関連し、昨年4月15日号高嶋慈レビューによる小田原の個展「STATUMANIA 彫像建立癖」評も参照

    彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
  • 【京都を守れ】文化・芸術を本気で大事に 日本画家・畠中光享さん | 京都民報Web

    美術に対する京都市行政のあり方は、非文化都市のそれでしかありません。門川市長の念頭にあるのは、文化でいかに稼ぐかということです。そもそも、美術館というのは企画展がメーンです。ところが、市美術館では、充分な体制が保障されるべき学芸員の数は圧倒的に少ないのが現状です。そのため、独自の企画展開催は難しく、貸し展示による賃料と入館者で、いかにもうけるかが中心となってきました。 こんな考えだから、平気で美術館の名前を京セラに売り渡すことができたのでしょう。作品の購入予算も、微々たる金額しかありません。美術館には、価値ある作品の収集・保存・展示・公開という大事な役割もありますが、これでは到底無理です。 先日開催された、市美術館のリニューアルオープンの式典で、門川市長はあいさつで、作品の寄贈を呼びかけました。建物には多額のお金をかけて改修しましたが、肝心の作品は寄贈をあてにする。こんなことで、文化都市・

    【京都を守れ】文化・芸術を本気で大事に 日本画家・畠中光享さん | 京都民報Web
  • 「表現の不自由展・その後」、台湾の美術館で開催へ。《平和の少女像》も展示

    「表現の不自由展・その後」、台湾の美術館で開催へ。《平和の少女像》も展示「あいちトリエンナーレ2019」の一企画だった「表現の不自由展・その後」が、台湾の台北当代芸術館で今年4月に開催されることがわかった。あいトリで争点となった《平和の少女像》も展示されるという。 あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」に展示された《平和の少女像》 「あいちトリエンナーレ2019」の一企画として行われた「表現の不自由展・その後」が、今年4月に台湾の台北当代芸術館で開催されることがわかった。 「表現の不自由展・その後」は、日国内において検閲や忖度などなんらかの理由で展示されなかった作品を集めた展覧会内展覧会。出品作品のひとつだった《平和の少女像》(2011)などをめぐり、政治家による介入や電凸攻撃などが発生し、8月1日の開幕からわずか3日で展示が中止された。その後、閉幕直前の10月8日に展

    「表現の不自由展・その後」、台湾の美術館で開催へ。《平和の少女像》も展示
  • 「私が死んだら20年は作品を公開しないで」誰よりも早く抽象画をひっそり描いていた女流画家の、ミステリアスな筆の跡 | HEAPS

    「私が死んだら20年は作品を公開しないで」誰よりも早く抽象画をひっそり描いていた女流画家の、ミステリアスな筆の跡 SUNDAY ART SCROLL -リアルタイムで芸術速報/世界の名画から新進気鋭クリエイター最新作まで、各地ギャラリーより「現在展示中(時々、ついこの前まで)」をお届け中。 今回紹介するのは、ニューヨークを代表する近現代美術館のひとつ、グッゲンハイム美術館にて開催中の展覧会、「Hilma af Klint: Paintings for the Future」。スウェーデン出身の女性画家、ヒルマ・アフ・クリント(1862-1944)による抽象画が展示されている。 抽象画といえば、抽象絵画の先駆者と名高いロシアのワシリー・カンディンスキーや、カジミール・マレーヴィチ、ピエト・モンドリアンなどの巨匠の名がすぐに浮かぶが、驚くべきことにアフ・クリントは、彼らよりも早くからひそかに実

    「私が死んだら20年は作品を公開しないで」誰よりも早く抽象画をひっそり描いていた女流画家の、ミステリアスな筆の跡 | HEAPS
  • The Best Art Shows of the Decade

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    The Best Art Shows of the Decade
  • (高橋源一郎の「歩きながら、考える」)隣の国のことを知らない私たち:朝日新聞デジタル

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    (高橋源一郎の「歩きながら、考える」)隣の国のことを知らない私たち:朝日新聞デジタル
    momobookmark
    momobookmark 2019/12/19
    "もっと別の何かを象徴しているようにも見えた。それが、何なのか、わたしにはうまくいうことができない。そこに置かれているのは、どんな「ことば」でも載せることができる、ただの硬い金属製の彫像だからだ"
  • 彫刻とジェンダー、美大の状況。 アーティスト・笠原恵実子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(6)

    彫刻とジェンダー、美大の状況。 アーティスト・笠原恵実子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(6)世界経済フォーラム(WEF)による2018年度版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日は「調査対象の149ヶ国中110位」という低順位であることが明らかになったが、日の美術界の現状はどうか。美術手帖では、全11回のシリーズ「ジェンダーフリーは可能か?」として、日の美術界でのジェンダーバランスのデータ、歴史を整理。そして、美術関係者のインタビューや論考を通して、これからあるべき「ジェンダーフリー(固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること)」のための展望を示していく。第6回では、西洋を起源とする制度や二元的思想への疑問を発端に作品制作を続けてきたアーティスト・笠原恵実子に話を聞いた。 構成=杉原環樹 神話的な身体性への疑い

    彫刻とジェンダー、美大の状況。 アーティスト・笠原恵実子インタビュー シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(6)
  • Is It Time Gauguin Got Canceled? (Published 2019)

    Born in Paris, the son of a radical journalist, Gauguin spent his early years in Peru before returning to France. He took up painting in his 20s, while working as a stockbroker, a profession he would soon give up — along with his wife and children — to make art full time. He set sail for Tahiti in 1891, searching for the exotic surroundings he had known as a boy in Peru. Gauguin spent most of the

    Is It Time Gauguin Got Canceled? (Published 2019)
  • 「不自由展」をめぐるネット右派の論理と背理――アートとサブカルとの対立をめぐって/伊藤昌亮 - SYNODOS

    2019年8月、「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が右派からの抗議を受け、中止に追い込まれるなか、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターデザインなどで知られるクリエーターの貞義行が発したツイートが物議をかもし、炎上するという一幕があった。 「キッタネー少女像。/天皇の写真を燃やした後、足でふみつけるムービー。/かの国のプロパガンダ風習/まるパク!」などというその発言には、リベラル派からの激しい批判を中心に、千件を超えるリプライが付けられる一方で、右派からは続々と賛意が寄せられ、2万件近くもの「いいね」が付けられた。そうしたなか、貞は釈明のツイートを投じていったが、するとそれに受けて5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)には関連するスレッドが立てられ、その援護が試みられた。 「不自由展」の検証委員会によれば今回の騒動は、「電凸」などによる抗議が「祭り」に転

    「不自由展」をめぐるネット右派の論理と背理――アートとサブカルとの対立をめぐって/伊藤昌亮 - SYNODOS
  • 三浦春馬、上白石萌音も……なぜ日本の美術館音声ガイドは独自の進化をとげたのか | 文春オンライン

    三浦春馬に上白石萌音、杉咲花や小泉孝太郎も登場! と聞けば新作の映画かドラマのPRと思ってしまうが、そうじゃない。この秋に開かれている大型美術展で、音声ガイドのナレーターを務めているのがこの面々なのだ。 美術館はいまや一大エンターテインメントの場だ。目玉の展示作品を堪能するのはもちろんだけど、その前後に館併設の洒落たレストランやカフェで事をし、充実したグッズ売場を渉猟、美麗なカタログを手に家路へ……。多彩なお楽しみが揃っている。その欠かせぬメニューのひとつに、音声ガイドがある。各展が人気の俳優や声優を起用し、話される内容は簡潔でタメになり、親密感もたっぷり。声の主のファンならずとも、一聴に値する。 「ひとつの独立したコンテンツとして成立するよう、長年趣向を凝らしてきました。音声ガイドは会場でしか聴けないもの。その場に行ってこそ楽しめる体験型のエンターテインメントなんです」

    三浦春馬、上白石萌音も……なぜ日本の美術館音声ガイドは独自の進化をとげたのか | 文春オンライン
  • プレイバック!美術手帖 1967年9月号 特集「裁かれる今日の芸術」

    プレイバック!美術手帖 1967年9月号 特集「裁かれる今日の芸術」 『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1967年9月号の特集「裁かれる今日の芸術」を紹介。 文=原田裕規 1967年9月号特集「裁かれる今日の芸術」内、中原佑介文「模型千円札事件──芸術は裁かれうるか」より(P66-67) 「別の論理」と「経済圏」の確立なしに芸術は裁けない 1967年6月、東京地裁は赤瀬川原平に対し、通貨及証券模造取締法違反の罪で有罪判決を下した。俗に言う「千円札裁判」である。「裁かれる今日の芸術」と題された特集は、この判決から3ヶ月後に刊行された。特集では、千円札裁判のみならず、チェリストのシャーロット・モーマンが公然わいせつ罪で逮捕された「トップレス・チ

    プレイバック!美術手帖 1967年9月号 特集「裁かれる今日の芸術」