IoTやソーシャルイノベーションの市場には国内外のプレイヤーがひしめきつつある。しかし「Information」と「Operation」ともに価値を提供できるのはグローバルで見ても日立グループくらい――というのが同社の主張のようだ。 2014年11月19日(現地時間)、日立製作所(日立) 情報・通信システム社は、ITソリューションの見本市と位置づける「Hitachi Innovation Forum 2014 Singapore」を開催。同イベントは国内では実施を重ねているが「海外で情報・通信システム社がイベントを主催するのは、初めてのこと」(同社広報)という。 なぜ今、東南アジアで実施するのか? そのカギは、日立自身が自社の強みをどのように把握しているかにあるようだ。情報・通信システム社のカンパニー長を務める齊藤裕社長に、シンガポールの地で話を聞いた。 ――企業ITを取り巻く現状をどのよ
![IoT領域では「情報と制御」の両軸で勝つ――日立 情報・通信システム社の齊藤社長](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/937fa581aa3672cb2fe61123d397c3e24feeba76/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1501%2F22%2Fsaito_mishimor.jpg)