フェイスブック上場と、誰も私たちに警鐘を鳴らさない時代2012年5月19日土曜日 フェイスブック上場と、誰も私たちに警鐘を鳴らさない時代 Tweet フェイスブックが上場しており、ニューヨーク市場はユーロ圏の地獄を忘れて大騒ぎになっていたが、報道にもあるように42ドルで始まった株価は２時間もしないうちに売り飛ばされて38ドルを割る寸前にまで落ちた。 午後には何とか盛り返したものの、取引後半で再び失速して終値は38.23ドルになった。 公募価格は38ドルだったので、初日の取引での上昇率は実質的に0.6％だったことになる。 不幸なことに注文が執行されたかどうかの電子確認通知が届かないという取引市場のミスも重なって取引がスムーズでなかったことも警戒感を生み出して価格を失速させたと言われている。 しかし、出来高は５億6,600万株を超えたと言われており、全世界が注目していたというのは間違いない。 突如として巨大な企業が出現した これによっ
